滞在の種類
留学やワーキングホリデーで渡航する際の主な滞在方法としては、学生寮、ホームステイ、アパートがあります。長期間の留学やワーキングホリデーをする人の場合は、はじめは学生寮かホームステイにし、現地での生活に慣れてきたらアパートに移るなど、状況に応じて住み替えるのもよいでしょう。
滞在スタイルのうちホームステイと寮について、基本的にはご本人のやりたい事や、性格によって感じ方は違いますが、それぞれの特徴を以下に書き出しましたので、ご参考にして下さい。
メリット
ホームステイ
- 留学先の一般家庭で生活することで、異文化の慣習やルール、生の英語に触れることができる。
- 家庭内で個室を与えられることが多く、宿題や睡眠時間などは、自分の生活環境で過ごせる。
- 朝・夕の食事付が多く、ファミリーとのコミュニケーションを楽しめる。
寮
- 学校の敷地内や近隣の学生寮は通学が楽。学校管理の場合と民間共同の学生寮などさまざま。
- 部屋タイプが個室~相部屋まで幅広く、室内にキッチンやシャワー完備の豪華仕様もある。
- 世界中から同世代の留学生が共同生活をするので色々なルームメイトを作りやすい。
- 生活の自由度が高いので比較的長期留学向き。
デメリット
ホームステイ
- 通学が住宅街から市中への通学となり、平均通学60分程度。通学に交通費が割とかかる。
- ファミリーとの相性(お互いの気質)や宗教感などで”合う合わない”が生じる場合がある。
- 日本と違う家庭ルールの遵守がかなり厳しい。
寮
- 2~3名の相部屋が主流で、他の留学生の生活慣習で困ることもある。(騒音·食事·睡眠など)
- 相部屋の場合、プライベートの時間を作りにくい。
- 食事なしがほとんどで、自炊か外食が基本になる。
システム
ホームステイ
- 学校から紹介されている所がほとんど。
- ホストファミリーはボランティアで受け入れていると思われがちですが、学校に通う留学の場合はすべて滞在費を払っています。
- (宿泊するための部屋の提供と、規定回数の食事の提供は義務付けられていますが、最寄り駅までの送迎や週末の余暇を共に過ごすなどの約束ごとはありません。もしあったとしても、それはホストファミリーの厚意によるものです。)
- お世話になっているという気持ちは忘れずに。
寮
- 大学寮、民間寮の2つのタイプがあります。
- 入寮先や部屋割りは、学校側によって手配されます。現地で通知されるケースが一般的。
- 室内にはベッド、クローゼット、机、椅子が備え付け。トイレ、シャワーはフロアごとで共同使用。寮のルールは守ること。
- チェックインの際、デポジット(保証金)が必要となる場合があります。デポジット(保証金)はチェックアウトの際、返金されるものですが、寮の規則、部屋の利用状況等により手数料(クリーニングフィー等)を徴収される場合があります。
食事
ホームステイ
- 様々な国籍の家族構成があり、食事も千差万別です。日本に比べて質素な食事·量だったり、デリバリーやファーストフードで済ませる共働きなどさまざまです。
- 家庭の夕食は17~18時頃に家族と一緒に取ることが多く、アジア系家庭の母国料理は日本人には評判が良い。
寮
- 食事なしの場合、食材を購入して、共同キッチンで自炊をするか、カフェやレストランなどで食事をします。自炊する際、ルームメイトとお互いの母国料理を食べるとコミュニケーションが深まります。
- 外食で好きな物、同じ物ばかり食べると栄養が偏ったり、体調を崩す要因でもあるので注意が必要です。
一緒に住む人
ホームステイ
- 受け入れ家庭は、子どもが独立した夫婦や一人暮らしの女性、母子家庭、共稼ぎの若い夫婦など、家族構成や年代はさまざま。
- 多民族国家のため人種·宗教もさまざまです。※ホームステイ先では、生徒との会話以外の場合(家族同士など)、研修される言語以外が話される場合があります。
- 同じ家庭に他の留学生が複数滞在している場合もあります。
寮
- ルームメイトは現地の学生になることもありますが、大多数が他国からの留学生。初めて留学する人の場合は、その方が片言の英語で気楽にコミュニケーションをとれ、同じ悩みを分かちあえます。
- 各国の考え方や習慣、人種の違いを生活レベルで実感することは寮生活ならではの体験。